じゃがいも&にんじん 真心こめて育てます!

長崎県諫早市は全国でも有数のじゃがいもの産地です。我が飯盛町でも作っており、春と秋の年2回収穫しています。特に春の「メークイン」がイチオシで、他にもニシユタカやアイユタカなど品種による味や食感の違いもお楽しみいただけます。

じゃがいもに次いでにんじんも作っております。にんじんは冬のみ「紅ひなた」という品種を扱っております。にんじん本来の香り、色鮮やかな見た目、柔らかな食感が特徴です。

1~2月 植え付け

年明け頃から、じゃがいもの植え付けを行っていきます。面積が1,000㎡ほどあるため植え付けはすべて機械を使います。冬は、みなさんが布団や毛布を着て寝るように植え付け終了後、じゃがいもにビニールを被せていきます。この作業が、成長速度を保ち、綺麗で美味しいじゃがいもの収穫に繋がります。

4~5月 収穫

新年度が始まったころから、じゃがいもの収穫を行います。こちらは、じゃがいもを土から掘り出すのは機械になりますが、コンテナに入れるのは、手作業になります。コンテナを持ったり筋力を使う仕事もありますが、橘湾を眺めながら音楽を聴きながら作業ができるのが1つの楽しさだと思います!

8~9月 植え付け

夏が終わる頃から、再び植え付けの作業です。この時期は、じゃがいもに加え、にんじんも植え付けていきます。じゃがいもと違う点は、にんじんの上にはワラを被せます。これも地温を温かく保つためです。水まきや間引きもしっかり行うことで栄養と旨味が凝縮されたにんじんが育っていきます。

11~12月 収穫

冬が始まるころから、じゃがいもとにんじんの収穫です。にんじんの収穫は、掘り取りからコンテナに入れるまですべて機械で行います。寒さが厳しい時期ですが、収穫したてのじゃがいもとにんじんでカレーを作って食べる、これが我が家の年末の楽しみです。取れたての野菜はやっぱり一味違います!